生活保護でもらえる金額はいくら?誰でもわかる最低生活費の計算方法
- 茂 鈴木

- 2021年2月7日
- 読了時間: 3分

生活保護制度でもらえる受給金額は、日本国憲法第二十五条の以下の理念に基づいて定められた最低生活費が基準になります。最低生活費は生活扶助と住宅扶助の合計金額です。
生活保護は、日本国憲法により保障されている権利です。(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。)
生活保護によるもらえる金額およそ
・単身者であれば1ヶ月あたり10万円〜13万円の生活保護費が受給できる
・夫婦2人世帯がもらえる受給額は15万円〜18万円
・母子家庭は母子加算によって平均で19万円もらえる
・子供がいる4人家族であれば30万円近く支給される世帯もある
1 生活保護の受給金額はいくら?地域や世帯人員ごとの支給例を紹介
1.1 年金等による収入がある人の支給額は最低生活費との差額
1.2 2020年度の最低生活費の計算方法を簡単3ステップで解説
1.3 18歳以下の子供がいる家庭は児童養育加算を受給できる
1.3.1 妊娠期間中の人は栄養補給等の経費を補填するための妊産婦加算がある
1.4 母子家庭であれば18歳以下の児童1人あたりにつき母子加算がある
1.5 身体障害者障害等級が1〜3級の人は障害者加算を受けられる
1.6 寒冷地に住んでいる人は11月〜3月まで冬季加算が支給される
1.7 支給だけでなく医療費など免除される費用もある
2 年金や給与などの収入が最低生活費以下であれば生活保護費を受給できる
2.1 精神病を含む病気や怪我によって働けない状態であることが前提条件
2.1.1 持ち家や自動車などの換金できるものや預貯金がないか確認される
2.1.2 年金など他の公的制度を利用できる人は優先的に使うことを勧められる
2.1.3 援助できる親族がいないか3親等まで連絡して確認される
2.2 世帯分離すれば子供が大学へ進学することが可能
2.3 ローンやクレジットカードを利用できなくなるデメリットに注意
3 生活保護の申請は福祉事務所が窓口!手続きの流れを解説
3.1 必要書類は事前に用意しておくと申請で手間取らない
3.2 初回支給額は申請日から月末まで日割り計算される
3.3 毎月2日や3日に支給日を設定している自治体がほとんど
3.4 受給開始後は定期的にケースワーカーによる家庭訪問がある
3.4.1 全ての収入をケースワーカーに報告する義務がある
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